胸郭出口症候群について
一番不快でお困りになる症状としては、常にある首や肩の凝りではなく、腕のシビレですよね。
腕にシビレが出て、初めて病院を受診される方も多く、レントゲンで、「頚椎症」とか「頸椎ヘルニア」だとかの診断を受けられる事も多く、弊院にもCD₋Rを持参して下さる方も結構いらっしゃいます。
確かに頸椎に多少の問題は無いとは言えませんが、シビレの原因は首(頸椎)ではなく、胸郭出口にある事の方がダントツに多く、レントゲンには映らない筋肉・筋膜の異常緊張に因って不快なシビレを引き起こしている可能性が非常に高いのです。
シビレの原因は首より胸郭出口に多い!
では、なぜそんな症状に陥るのか解説動画をご覧ください。
(動画準備中)
「なで肩の方や、女性の方にも多くみられ、PCに因る仕事や作業、スマホを頻繁に使われる方などにもとても多くみられます。
ラグビーのニュージーランド代表のオールブラックスの戦い前の踊りや、ボディビルダーの選手が胸や肩の筋肉を象徴する時のポーズを想像してみてください。
後ろに肩を引いて胸を開くのではなく、肩を前に出して胸や首・肩の筋肉を緊張させ、そこに力を込めて筋肉の膨張を誇張しています。
このポーズがPC作業やスマホの姿勢と同じなのです。
力は入れていなくても、常に1日数時間はこのポーズで胸・肩・首を緊張させていると、首から鎖骨の周り、胸の筋肉が硬くなって、そこを通過している血管や腕神経叢というものが圧迫を受けたりして腕にシビレが起きるのです。
もっと言えばほとんどが血管の圧迫により血流を阻害してシビレを起こしています。
一度お会いして見せて頂いて判断する必要が有りますが、きっとお役に立てると思います。
胸郭出口症候群のセルフケア
弊院で施術を受けた後、セルフケアの指示が出た方は行ってみて下さい。
1つ目
1つ目は、痛かったり痺れたりする方の胸の筋肉つまり、大胸筋と小胸筋・鎖骨下筋を反対に手で脇から掴みます。掴んだ手は離さない様にして、肩を上下に動かします。
呼吸は止めない様にして、5回~10回行います。これは痛みの程度に寄りますから、5回ワンセットでもOKですが、出来る人は10回を2~3セット行って頂いてもOKです。
2つ目
2つ目は、お尻の上部(骨盤)に手を当てて、肘を背中の中心部へ向けて行きます。
無理の無いように行って下さい。顔を反対側に向けます。向ける範囲で行って下さい。
そのままの状態で、深呼吸を10回行います。これを2~3セット行って頂いてもOKです。
また、椅子の背もたれを利用しても結構です。無理のない範囲で行って下さい。
2つのセルフケアは1度に沢山行うよりも、1セットを10回程度にして、2~3セット行う方が有効だと思います。
面倒がらずにぜひ、行ってみて下さい。
勿論、弊院のクライアント様で無くても映像を観て、無理の無いように自己責任で行って頂いて結構ですよ。
詳しくは、弊院にご相談下さい。
弊院では胸郭出口症候群の施術経験が豊富です。胸郭出口症候群でお困りでしたら、ぜひ弊院にご相談ください。
弊院では幅広い症状、また病院の治療では改善がみられなかったクライアント様に対応するために、全国のゴッドハンドと呼ばれる先生方から学んできました。
それぞれのテクニックは症状の原因に応じて適切に使わないとその効果を十分に発揮することはできません。
症状の原因が筋・筋膜にあるのか、それとも関節や背骨にあるのかなど、カウンセリングと検査でしっかりと見極めて施術をしていきます。
お気軽にご連絡ください!
「はい、たくみ養心堂です。」とお電話にでますので、「ホームページを見ました。予約をお願いします。」とお伝え下さい。お名前、ご希望の日時、お困りの症状、お電話番号をお伺いして予約をとらせていただきます。
※各々の症状については問診をしてお身体の状態をみないと適切に判断をできません。弊院に関してご不明な点がありましたらお答えしますが、お電話での症状についてのご相談はお答えをしかねます。
弊院概要
アクセス
セブンイレブン(茨木沢良宜東町店)の裏側に弊院の入口と駐車場がございます。